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保存歯科Conservation

健康な暮らしには、
健康な歯が必須条件です

こちらでは、「ご自身の歯を少しでも長く残す」保存歯科診療について掲載しております。

保存歯科とは?

保存歯科、という名前に馴染みがない方は非常に多いのではないかと思います。
「歯を抜くことなく、いつまでも自分の歯で噛めるように治療を行い、大切な歯を口の中に維持、保存し機能させていくことを目的とした歯科分野」というものが保存歯科です。

歯は、虫歯・歯周病をはじめとした様々な理由で加齢とともにだんだんと数を減らしていってしまいます。
こういった健康上の問題を踏まえ、虫歯などでの歯の崩壊による欠損を補修する「保存修復」、歯の神経の病気を治療する「歯内療法」、歯を支える組織の病気を治療する「歯周療法」を行い、一本でも多く、一年でも長く、今の状態を維持することを目的といたします。

 

保存修復

歯は身体の中で最も硬いエナメル質で作られていますが、それでもプラークを放置することで、歯は侵蝕され、う蝕(虫歯)になってしまいます。
このう蝕や外傷などによって一部欠損した歯は、その欠損部分を合成樹脂、金属、セラミックス等の代替材料で修復して、歯の持つ機能を復元する必要があります。

きちんと効率的に噛んで食事を行うためには、ひとつひとつの歯が良いコンディションであることはもちろんのこと、さらに上下左右28本の歯がきちんと揃い、それぞれの歯が持つ機能を正しく分担できることが必要です。

また噛み合わせだけでなく、本来歯の持つ色調を取り戻すことも含まれます。
保存修復は本来の歯の色で、よりよく噛める、食べられる口腔機能を構築・維持するものになります。

歯内療法

虫歯(う蝕)を放置すると、やがて毒素や細菌が歯の内部まで到達し、病気(歯髄炎)を引き起こします。
病気の初期の症状は、冷たいものに短時間しみるなどの軽いものですが、この段階でう蝕に気づけば、刺激への遮断し歯髄を保護することによって治療は簡単に終了します。

しかしそのまま放置すると症状は悪化し、やがて何もしなくても痛みが起こるようになり、さらに放置することで歯髄が化膿し夜も寝られないような状態になってしまいます。治療を行わずそのまま放置しても歯髄が死ぬことによって痛みは止まりますが、歯の内部には多数の細菌がそのまま生息し、やがて歯の根の尖端から周囲の組織にまで影響が及び、病気が拡大し歯の根の病気になります。
この段階になると、原因となっている歯の内部の感染した腐敗産物や細菌を徹底的に除去し消毒を行う必要があります(感染根管治療)。

このような治療によって健康が保たれ、また感染根管治療を行った多くの歯では根の病気も回復に向かいます。
しかしこれらの治療は、熟練した治療技術や時間を要し患者さんの負担も大きいほかに、このような治療を行った歯は構造的にも弱くなり、歯の根が割れる(破折)こともあります。このため、これらの治療を行わないですむよう、早い段階で歯髄の健康維持を図る治療を行うにこしたことはありません。

歯内療法は、これらの治療の他にも歯を保存するため、病気の根を外科的に処置する外科的歯内療法、歯を打撲したことにより破折した歯や抜け落ちた歯を元に戻す治療(再植)、変色した歯の漂白など、歯を保存するための治療を幅広く行っています。
また最近では、治療用の顕微鏡を用い治療を行うなどの最新の技術の導入も積極的に図られております。

歯周療法

日本人の歯の喪失原因の約50%は歯周病によると言われています。
歯周病とは、歯を支える周りの組織が失われていく病気です。

歯にプラークが付着すると歯肉に腫れが生じ、そのまま放置しておくと、歯肉の下の顎の骨まで溶かし始め、最終的には歯が抜けてしまいます。

最近になって、歯周病と全身疾患との関連や、歯周病と生活習慣や喫煙などとの関わりも次々と明らかになっており、歯周病の治療は歯科医療において日に日にその重要性が増してきています。 健康に楽しく生活するためにも、歯周病の治療を受けることは大変重要なことです。
歯周病の治療は、各患者さんの歯肉の詳しい診査からはじまり、プラークコントロールの徹底や、歯石除去などを行います。

重要なのは、早期発見・早期治療です。
歯科治療に抵抗がある方も多くいらっしゃいますが、早期の発見・早期の治療であればあるほど、治療は簡単で時間も費用もかからないものになります。
近年は痛みを伴う治療についても技術や器具の発達で軽減されておりますため、ぜひご相談下さい。